この間は目黒川に花見に行った。
確か3度目なのだけど、何回見ても綺麗だなぁと思えるのは、1年という丁度いいスパンと、あつい、さむいを繰り返したからこそだと思う。
毎日そこにある木の緑色を、わたしは美しいとは滅多に思わないので、不思議だね。
わたしの中で長らくつっかえていたものがあって、でもそれはどうこうなるものでもなくて、考えるだけ無駄だけどやっぱり苦しいと思ったことがあって。
一言一言言葉を選びながら、いままでみたいに誤解されないように頑張って伝えようと思ったら、言うまでもなく周りは気にかけていたことに気づいて、凄く凄く安心をしたのだけど。
なんだろう、わたしが思うよりわたしのことは人の方がよく知っているのかもしれないと思って、それはとてもありがたいなぁと思った。
皇居の周りに桜が咲いていて、通りを抜けた正面には国会議事堂があって、建物の茶色とピンクと緑がビュンビュン通り過ぎていったけど、きれいだったなぁ。
世の中は春なんだねぇ。